「スタディコーナー」
「スタディスペース」
最近、注文住宅などでこういった場所を設ける家が増えていると聞きます。
リビングの一角やスキップフロアに、テーブルを備え付けて椅子を置き、学習場所にするというものです。
リビング学習が学力向上につながるという話が注目されてからもうずいぶんと経ちますが、そういった広まりを受けて、親の目の行き届く場所に勉強場所を作るというのはもはや当たり前の流れとなってきています。また、さらにコロナの影響でその場所が「リモートワークにも使える」ということで、こういった間取りを家づくりに取り入れる方が多いようですね。
うちの姉妹も、子ども部屋に学習机はありますが、学習はリビングのダイニングテーブルでするようにしています。
ただ、どんな学習も全てリビングで取り組むわけではなく、特にタブレットに関しては、どこでもすぐに取りかかれるのが利点だとも思っているので、ソファだったりベッドの上(!)で取り組むこともあります^^;
長女はもう6年生なので集中して済ませたい宿題や問題集など、子ども部屋の自室で行うことも増えてきました。
とはいえやっぱり基本はリビング学習!
先日、家具の配置替えをした時に我が家に新たに作ったのが
その「スタディコーナー」なのです!
我が家のダイニング。
・・・の一角に、
ローテーブルを持ってきて座椅子を置き、フロアランプを設置したら、
プチスタディコーナーができあがりました^^
もともとリビング学習がしやすいようにと、ダイニングテーブルの横には学習用の棚を設置、図鑑や辞書、問題集などを置いていますが、その隣にローテーブルを置いたことで、ダイニングテーブルで食事の支度をしている時、場所を変えて集中したい時、などに第二の場所としてすぐに移動できます。
幅は105cmあるのでノートや教科書を広げても十分です。
いい場所ができあがったな~と思っていたのですが、数日後、事態は一転!
「ここにピアノ(キーボード)置いたらどうかな?」という家族の声があり、リビングの隅に直置きで置いてあったキーボードを試しに移動してみると・・・
幅がピッタリ!!
せっかくの学習コーナーをキーボードに譲るのは少し躊躇しましたが、今ちょうど娘たち、キーボード熱が高まっていて毎日のように弾いているので、「これも学習の一環かな…」と、やむなくここを定位置としました(笑)
このキーボードを購入したのは、長女が小学二年生の時。ピアノに興味を持ちだした娘にピアノ教室を検討し始めた頃です。でも他に習い事をしていてこれ以上増やしたくなかったことと、私が子どもの頃ピアノを習っていたので簡単な曲なら教えてあげられることから、教室には通わずにおうちでゆる~く始めることになりました。
ピアノを購入する費用や置き場所、今後も続けていくかを考えて、ひとりでも楽しく弾けて、気軽な気持ちで続けられると感じたこちらのキーボードを選びました^^
しばらく楽しく弾いていた長女でしたが、当時、次女がまだ小さかったので頻繁にいたずらされることや、キーボードスタンドが次女にとっては少々危険に感じたこと…などから一度は封印(笑)。
時々出してきて弾く程度でしたが、今度は次女が成長し、幼稚園でピアニカの練習が始まると、次女もまたピアノ(鍵盤)に興味を持ち始めました。
そのタイミングでキーボードをリビングにしばらく出してあげたら、毎日幼稚園から帰ってくると必ず弾くようになり、そして長女も少しの隙間時間に弾いたり、真剣に新しい曲を練習したりと、急に二人ともピアノ熱が高まり始めたのです。
やっぱり目につくところに置いておくのは大事だな~と思い、(キーボードスタンドは場所を取るので)リビングの床に直置きしていましたが、今回ようやくぴったりな場所が見つかりました^^
目的は二人に「弾きやすい場所で、楽しく弾いてもらうこと!」なので、これでいいかな~と思っています。
とりあえず飽きて弾かなくなるまではここに設置しておくつもりです^^そしてこのスタディーコーナー、意外に落ち着く場所なのでいずれは本来の目的である学習場所に戻し、本を読んだり宿題をしたり・・・などなど活用していきたいです♪