我が家の次女、今日も元気に幼稚園に登園していきました!
緊急事態宣言が発出されていてもいまだコロナが収まる気配はありませんね…;;
もう何か月も、人の多く集まるような場所には行っていないし、電車に乗っての不要不急のおでかけもしていません。
本当は連れていってあげたいところもたくさんあるのに残念な気持ちでいっぱいですが、
今日はそんな気持ちを払拭するべく、「おうちでおでかけ気分」を味わえる取り組みをご紹介したいと思います^^
表題にもありますが、
47都道府県
を、この機会に、動画を使って学び進めようという取り組みです。
47都道府県は小学校4年生の授業で習うものですが、ぜひともしっかりと定着させたい知識のひとつですよね。
できれば楽しく簡単に自然に覚えさせてあげたいものです。
47都道府県…大人でも忘れてしまっていたり、あやふやな場所ってありませんか?
それは丸暗記という勉強法がゆえの落とし穴なんですよね(>_<)
では一体どうすれば確実に記憶に残すことができるのか。
それはもう、エピソード記憶を作るしかない!!
それに尽きると思います。
↑「エピソード記憶」とはこちらの本で知りました。
小学生の勉強法について納得の情報がたくさん詰まっています。ぜひ一読の価値あり!です♪
パズルやカルタを使って何度も繰り返し遊んでいるうちに覚えてしまう。そんな学習法も多くあります。
それだけでも立派なことですが、
実際にその場所はどんなところなのか、
特産品は何なのか、
人々はどういう暮らしをしているのか、
そういった掘り下げたことまでは覚えることができません。
表面的に形と場所だけを覚えても深い知識の定着にはつながりにくいのが現状です。
なので、わざわざ言うまでもなく…
実際に体感することが最善の方法ということになります。
その土地に旅行する。おみやげ屋では特産品を買ってみたり、地元の人たちとのふれあいの機会があるとさらにいいですよね。
長女には小学校低学年の頃から家族旅行の際に、事前に旅のしおりを作成、旅行計画をまとめてもらっていました。自分で調べて文字にすることによって、旅の思い出と共に深い記憶となって残っていきます。
ただ、47都道府県を全て旅行することは実際なかなか難しいこと。
そしてコロナ禍の今ではそれはさらに難しいこととなりました。
そこで、
どうしたら生きた経験として子どもたちの脳裏に焼きつけることができるのか…
私なりに考えた結果、
「エピソードを無理やり作ってしまう」
というところに行きつきました^^;
というわけで、年長次女に対してまず取り組んでみたのが、
「MOVIE JAPAN 日本映像図鑑」を使って映像を見せること!
とてもよくできた映像ばかりで大人が見ても楽しいですし、もちろんこの動画でなくても、各都道府県のPR動画なども参考になると思います。
まずは動画を見てイメージでその土地の雰囲気をつかみます。
さらにパズルなどを使って場所の確認。
他にも地図帳や都道府県の絵本を見たり、しゃべる地球儀なども我が家では重宝してますよー^^
そしてそのあとが重要です!
親子でお話しをします。
語呂合わせでもなんでもいいから、できるだけインパクトのあるようなキーワードを盛り込みながら(親の手腕にかかってます^^;)、
ここに行ったら何をしたいか、何を食べたいか、どんな文化があるのか、どっぷりとその都道府県に浸ります。
もちろんこれだけでは不完全で、ニュース等でその都道府県が出てきた時には「あ!〇〇ちゃんと~したいって言ってたとこだ!」などと声掛けし、そのエピソードを何度も反芻します。ことあるごとに記憶を呼び起こす努力を怠らないということが大切なのではないかと感じます。
…とっても手間がかかりますねぇ(笑)。
ノッてきてくれない日もありますし、興味のない県もあったりして、思うようにいかないことももちろんあります。
でも、そうやって少しずつ少しずつ都道府県に関するアンテナを張りながら、記憶を定着させていくのです。
一度に詰め込むと混乱してしまいますが、何度も繰り返し、気が向いた時に都道府県のお話をしたり、パズルで遊んだりしている間に、急がずゆっくりと、でも確実に覚えていくことができると思います。
まだ就学前の今だからこそ、
自分のいる場所は本当にちっぽけで
日本(世界)はとてつもなく広いということ、
いろいろな考えの人たちがいること、
さまざまな生き方があるということ、
そういった視野の広さを養うことのできる学習なので、この知識を一夜漬けの詰め込み型暗記法で覚えるのはとてももったいないことです。
子どもと一緒にあらためて日本を知っていくのも楽しいものですよ^^
急がず焦らず楽しみながら、身につけさせてあげたいなと思っています!